METAL MAJESTY  by Metal Majesty


 
Metal Majesty
MICP-10409
マーキー/アヴァロン
2003.12.17発売
 
1.Grim Reeper 
2.Hope & Glory 
3.The Extra Terrestrial 
4.Wonderful Life
5.Stars Tonight
6.Magic Chemistry
7.Deborah
8.His Highness Hybris
9.Maiden Head
10.Licence To Chill
11.Everytime It Rains Again
 
 
 
 
 
 
 
 
This Is Not A Drill 
ヨーロッパ盤 「This Is Not A Drill」   
Lion Music(Finland)
2004.5.28
 
1.Grim Reeper
2.Metal Majesty *
3.The Extra Terrestrial
4.Wonderful Life
5.Magic Chemistry
6.His Highness Hybris
7.Maiden Head
8.Licence To Chill
9.Everytime It Rains Again
10.Hope & Glory
11.Deborah
12.The Moon *
13.Bulgarian Queen 〜
Symphony in V-minor *
14.Rock Nor Roll *
15.Stars Tonight
 
*ボーナス・トラック
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

"Metal Majesty (メタル・マジェスティー)"とは…
Valensia が弟 David との息もピッタリに、その幅広い音楽性を
更に一歩 HM/HR(へヴィメタル/ハードロック)寄りに進めたプロジェクト。
その待望の1stアルバム「METAL MAJESTY」は、実のところ
"メタル"と言うには少し遠いかもしれません。けれど今までの彼に無い
疾走感や怒涛&泣きのギター・ソロ、驚きのピアノ・ソロ(!)など
HM/HR ファンにも聴き所満載で、改めて彼のマルチな才能を思い知らされます。
彼らしいPOPセンスは相変わらず随所に織り込まれており、素晴らしいバラードも
収録されているので、これまでのValensiaファンもきっと楽しめると思います。
「V」はこうあるべきだった…というアルバムかもしれません。

Drums : David Clarkson
All other instruments & vocals : Valensia Clarkson



   Grim Reeper
 このアルバムの中で一番 Heavy な曲でしょう。
 ホワイトスネイクの Still Of The Night を思い浮べずにはいられないですが、
 本人もあの曲の雰囲気が大好きだと今回インタビューで語っています。
 曲中に聴けるヴァイオリンも彼の手による演奏。サンプリングではありません。
 ヴァイオリンを弾くValensia。 に、似合いすぎる…。 



   Hope & Glory
 Valensiaってこんなに弾けたの?!と驚かせる速弾きピアノで
 幕を開ける疾走チューン。HM/HR ファンには堪らないでしょう。
 VALENTINEを彷彿とはさせますが、それには訳があるような…



   The Extra Terrestrial
 「スター・トレック」のテーマのようなイントロ。
 Valensia のパートナー、マイケさんが
 オペラティックな Backing Vocal を披露しています。
 宇宙人は存在するのか?という深遠なテーマを
 まるでそれ自体"宇宙"の様な奥深い展開で綴った曲。
 ちなみにValensia は映画「E.T.」が大好きで、
 スタジオには大きなぬいぐるみが置いてあります。(笑)



   Wonderful Life
 泣きのギター炸裂のバラード。
 Valensia にしてはシンプルなメロディですが、
 じっくり聴くとしみじみと胸打たれます。
 HM/HR系の方々にはなかなかツボのようです。



   Stars Tonight
 ドラムで始まるイントロが勢いがあって素敵。
 David とのコンビネーション、素晴らしいですね!

 おそらくマイケさんに捧げられた、もうノリノリなラブソングです。
 パワーポップと言ってもいいかもしれませんが、しかしValensiaの事、
 そう簡単には済みません。中間部のめくるめく展開は実に彼らしく、
 耳を澄ませると聴く度に新たな発見があります。
 個人的にはレゲエ風パートでのかわいいハモりがお気に入り。(笑)
 とてもHardなインストゥ・パートもありますね。
 終わってみれば5分台の曲。そこにあれだけのものが詰め込まれているのに
 実に無理なくキャッチーにまとめ上がっているのは本当に驚きです。

 そして、ヴォーカルがまるでフレディ・マーキュリー!
 『Queen Tribute』の続編のような気がしてしまいました。
 Queenファンの方、是非ご一聴を!



   Magic Chemistry
 この曲にもまたフレディの匂いがプンプンします!
 前半はDavidの為なのかポリス風ですね。
 しかしその後一転、へヴィなパートへ突入。この落差が刺激的です。
 ただ、へヴィといってもメタルというよりちょっとシアトリカルな香りのするへヴィさ…
 のように感じるのですが、如何でしょうか?
 歌詞も謎が多いです。いろいろ解釈出来そうですが、
 作者の本意は本人のみぞ知る、ですね。 "3ピース"とは…?
 そういえばポリスも3ピースバンドとして有名でしたね。



   Deborah
 イントロ&リズムパートはWSの Is This Love からのインスパイアでしょう。
 好きなんですね。 でも曲の雰囲気は全然違いますよ。
 コンパクトなバラード。ヴォーカルはこのアルバム中一番のカワイイ系で、ウットリ。
 歌詞は…ラブソングだけど、想像逞しくすればチョット怖い系?



   His Highness Hybris
 次のMaiden Headと共に #10 Licence To Chill のイントロに当るのですが、
 特にこの His Highness Hybris は、驚くべきピアノ・ソロとなっています!
 Valensiaの熱心なファンでも、全く独学の彼がこれ程までの腕を持っているとは
 思っていなかったのではないでしょうか?
 つくづく天賦の才だと思われ…まさに音楽を奏でる為に生まれてきた人ですね。



   Maiden Head
 #10 Licence To Chill のイントロ・インストゥルメンタル。


   Licence To Chill
 本アルバムのハイライトは、隅から隅までカッコイイ
 かなりキャッチーな悩殺チューンです。(笑)
 ロック・パーティーへようこそ!という趣向。ゲストもお招きしているつもり?
 ラップやヒップホップばかりが市場を席巻している状況を苦々しく思っていた方は
 是非このパーティーに参加しましょう!歌詞も痛快!スッキリすること請け合いです。

 verseの部分、よく聴くと1コーラス目はピアノ、2コーラス目はギターを
 featureした伴奏になっていますね。「Tango Tamara」を思い出します。
 こういう細かいワザが曲に変化を付けていて…う〜ん、さすが。
 ラストには「Illsia」のソロもちらりと顔を見せて、思わず二ヤリ。(^^)

 この曲の2コーラス目のヴォーカルには
 なんだか"あの"1stアルバム「Gaia」と同じ手触りを感じます。
 このアルバムの中で私が一番好きな部分です。



   Everytime It Rains Again
 Licence To Chill の感激も醒めやらぬうち、静かに始まるラストトラック…。
 しかしこの曲は更に深い感動で聴く者を包み込むでしょう。
 最愛のお母様を亡くした悲しみがまだ癒えていない事が痛いように伝わってきます。
 最初から歌詞を見ながら聴いたのですが、本当に声を上げて泣きたいような衝動に駈られました。
 …素晴らしいバラード・ソングです。





※ ヨーロッパ盤 「This Is Not A Drill」 も要チェックです!
 ( こちらにしか収録されてない Symphony in V-minor は必聴モノ。)


※ 2nd アルバム「2005」はこちら






  TOPへ